Vol.38 等々力FCへら鮒釣行記
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梅雨の合間を狙ってS氏と久々のプライベート釣行(へら釣り)に行きました。

最近S氏はすっかりへら釣りに魅せられて、鮎も解禁を向かえたと言うのに、自慢の鮎竿を下取りに出して、へら道具を買うしまつ。確か売った鮎竿は去年僕にくれると約束してたやつで、どうにも困った者状態。休みとなると、とにかく“へら”に行こうとうるさくてしょうがない。

昨年までは春は鯛とアオリイカ、夏は鮎一本、秋口は青物で、冬は鯛と平目とカワハギと大体決まっていたが、度々付き合わされるこっちは混乱を否めない。(実はうれしい)ちなみにバスとトラウトとロックフィッシュで充分一年を過ごせると思うのだが、S氏に言わせると、こちらは仕事が
らみで別扱いらしい。(奥様への言い訳の様だが)どちらにしても、天才釣り師というより、気違い釣り師と呼ぶ方が良いのでは?

というわけで今回はMr.ギル3回目のへら釣行で神奈川県の等々力FCにきた。

ここは神奈川県運営の管理釣り場で、入漁料も750円/日と格安。設備もしっかりしていて、魚もまあまあ入っているようだ。一日100匹と言うような釣り場ではないらしいが、S氏曰く、近場でMr.ギルにデカイ魚の強烈な引きを味合わせたくここを選んだらしい。思った以上に大きなフィールドで、わくわくしながら、早速南側の浮き桟橋に座を構えた。

浅棚をあまりやらないS氏の影響で、底釣しかやったことの無い私に、S氏の助言はちょうちん釣りをやれとのこと。一本しかない11尺の竿で、2メートル強の、棚設定としたので、ちょうちんと言うよりは、ちょうちんポイ深宙というべきか?どちらにしても始めての釣り方。あれやこれやと聞きながら、両だんごで釣りを始めた。


けっこう広い等々力FC.休日なので人も多かった

前回行った釣堀とは違ってやはりどんど釣れるという物ではなかったが、ポツリポツリと釣れるへらは、S氏のいう通り、私の経験レベルでは、とにかくデカイ。午前中で二桁に及ばない釣果だったが、竿先が水中に引き込まれるような強烈な引きを堪能するには充分な物だった。後で聞いたのだがS氏はこれを味合わせたくてラインスラッグの少ないちょうちん釣りを勧めたらしい。

ところが午後からは、浮きは動くものの、全く針がかりしない、たまにかかるのはスレで、どうにも、わからぬまま時間がすぎてしまった。それでも直ぐ横で同じ餌さで同じ釣りをしているS氏はポツリポツリかけるのが不思議でしょうがなかった。衝撃的だったのが最後にS氏に「上がりべら用にこれをデッカク付けてやってみな」ともらった餌での一投。こんな軟らかいの?と思いながらも、言われるままに投入、ゆっくり浅めになじんだ後、ゆらゆらツンで一発ヒット。これまでの4時間はなんだったのか?S氏もまだ良く解らないと言いながらも、餌は配合というより、まずタッチ。状況に合わせたタッチの違いで、100%といいたくなるぐらい、釣果が異なるようだとの事。ウーン結構奥が深いようだ。S氏がはまるのも、わかる気がした。

そろそろタックルマニアのS氏の道具もだぶつく頃だし、これ幸いにちょこっとたかって、本腰を入れたくなった。


全部尺がらみで引きはキョーレツだ!! ギルギル!!

軟式竿のS氏 大物がかかると両手を目いっぱい上げての応戦となる。


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