Vol.9     NBC西三重チャプター第5戦
木阪製作所・ボイジャー/テンプトカップ取材記
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 8月20日、奈良県布目ダムにおいて西三重チャプター最終戦「木阪製作所・ボイジャー/テンプトカップ」が開催された。

 昨年から同大会に冠協賛し、参加している私(ギル平)と天才釣師S氏は夏期休暇の最終日ながらも、19日から名張市に前泊、朝5時に宿を出て大会会場に向かった。

 この大会にかける二人の心中は、単なるスポンサーメーカーとしての立場もさることながら、昨年くらったノーフィッシュの雪辱を晴らすべく、この時季の釣れにくいと言われている布目のバスをなんとか釣ってやろうとの参加であった。          


開会式ミーティング

 しかし、S氏が体調を崩し(前夜は酒もほどほどに? 早く寝たのだが食べた天丼弁当が悪かったのか)、とてもボートに乗れそうも無いとのことで私一人がリベンジをさせてもらう事とし、西三重チャプター副会長の田中プロに同船させてもらった。

 最後尾からスタートし、「どこにいこうか」と話していると、「おーい!」と後ろから呼び止める声。振り返ると、さっき追い抜いたボートから火や煙が出ているではないか!! 必死に消そうとしているが消えなくてパニクっている。引き返して近付きながら田中プロがアドバイスするうちになんとか煙も納まった。見るとアルミボートの前後にエレキを据え付けているが、どうやらそのバッテリーにつながっているコードがショートしたらしく、使うのも今日が初めてということで、自分で配線したのかコードが細かったのかドロドロに焼け焦げていた。

 まあ、大事に至らなくて幸いだったと我々は釣りを始めた。まず、田中プロが手始めに投げたスピナベ(TEMPTのプロト3/8oz)に早々のアタリ。フッキングも決まり、「小さい!」と言わせてあがってきた今日初めての魚は、なんと「ギル」・・・。 今思えば、これがきっかけ? で一日中、やる気のある元気なギルに付きまとわれ、あらちこちらの岬・ワンドもギル、ギル、ギル。 手を変え、品を変えてもだめで、特にTEMPTから先日発売された「限定色」、ナチュラルプロブルーにはなぜか抜群!? の反応。「バスが居ればバイトするはず」と田中プロ。

 二人で延々、キャストを繰り返したが残念ながら昨年のリベンジができず、タイムアップ。返り討ちに遭ってしまった。 ウェイインの手伝いのため、早めに帰着。戻ってくる各選手たちの顔色もすぐれない。 結局、136名参加のうち、魚を捕ってきたのは27名。昨年に続き、厳しい大会になってしまった。

 上位のフィッシングパターンは以下のとおり。

 優勝は串崎ジャパンプロ。岬の張り出し際、ディープフラットの8mラインにあるスタンプ回りをリーダー40cmのダウンショットで間隔が空きながらも4本をゲットし3210g。

 2位は山田ジャパンプロ。2000gのビッグフィッシュをふくめ3本で3030gと惜しくも串崎プロに届かなかったものの、チャプター年間1位になった。リグは1/16ozジグヘッドと10mラインでのダウンショット。


優勝の串崎プロ

 3位は岬周りの5mラインで2本、2930gをキャッチした仲ジャパンプロ。

 4位は副ダム・水中島周りの5-6mのブレイクラインをリーダー30cmのダウンショットで2本2440gを捕り、参戦2年目で初のお立ち台に立った谷さん。

 5位は岬のシャローで回遊してくるバスを狙い、ダウンショット・ジグヘッドで2本、2120gの藤原さん。 


入賞したみなさん

 表彰式終了後は、最終戦でもあり、豪華な賞品が次々と提供されお楽しみのジャンケン大会などで参加者全員が何らかの商品をゲット。

 和気あいあいの中、大会が終了。吉田会長の穏やかでやさしい人柄にふれ、大会運営に協力されている皆さんが楽しみながらも熱心に活動されている、とても親しみのあるチャプターであると感じ、またも懲りずに来年のリベンジを心に誓い、布目ダムをあとにした。


お楽しみジャンケン大会

大会を終えて

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